僕は2012年3月末まで、とあるブラック企業で働いていました。ブラック企業といえば、映画化されたものや2ちゃんねるのスレッドなどでも時々話題にのぼるキーワードだと思います。
個人の主観で、この会社がブラック企業かどうかというのは千差万別です。他者から見てどれだけ労働環境が良くても、働いている本人がブラック企業だと感じていれば「俺の会社、ブラックでさ・・・」と零したくもなるもの。拘束5時間月収40万円の会社があったら、どんなに人間関係が悪かろうがブラックとは思いませんけれども。
僕はその会社で...
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かつてのブラック企業は、担当営業マンレベルで見積書などの公的書面を提出してはならない、という取り決めがありました。会社として責任を担保できなくなるので、勝手に金額や契約内容を決めて先方に提出するな、ということです。まぁこれは、当然のことではあると思います。
ただ、時間がかかり過ぎるわけです。例えば、どんな商取引でも仕入先からモノを仕入れて、提案先企業に販売をする商流が生まれますが、仕入先は仕入れ見積を依頼すると、早ければ30分ほどでExcelデータで見積書が届きます。それを基に、粗利益(GP)...
ただ、時間がかかり過ぎるわけです。例えば、どんな商取引でも仕入先からモノを仕入れて、提案先企業に販売をする商流が生まれますが、仕入先は仕入れ見積を依頼すると、早ければ30分ほどでExcelデータで見積書が届きます。それを基に、粗利益(GP)...
さて、あれだけの長い長いステップを踏んでも、ときにはうちから買ってくれる顧客法人もいるわけで、そうなるとあとは売買契約書に先方の代表印をもらってくれば、それで終わり、と。まぁ売れてしまいさえすれば、そこまでにかかった時間や労力も報われるというものですが、小規模の数万円案件もあれば、超大規模な数億円の案件もあり、小規模案件でそこまで時間をかけられると、無駄なことしてるなぁと思わざるを得ませんね。
今は今で、そのブラック企業を脱出して現職でも営業マンをしています。新規開拓と既存ルート営業、どちらも...
今は今で、そのブラック企業を脱出して現職でも営業マンをしています。新規開拓と既存ルート営業、どちらも...